『設立10周年記念シンポジウム「ひと声かけて支え合う」10年を振り返り、支援のこれからを展望する』開催のお知らせ

災害時連携NPO等ネットワーク事務局

『設立10周年記念シンポジウム「ひと声かけて支え合う」10年を振り返り、支援のこれからを展望する』開催のお知らせ

『災害時連携NPO等ネットワーク設立10周年記念シンポジウム「ひと声かけて支え合う」10年を振り返り、支援のこれからを展望する』開催のお知らせ

NPO法人、大学、経済団体、社会福祉協議会、京都府等からなる「災害時連携NPO等ネットワーク(災害NPOネット)」は、令和7年度で設立10周年を迎えます。
今回のシンポジウムでは、災害NPOネットの10年間の活動を振り返り、今後の地域社会における支援のあり方を展望する節目の機会とします。基調講演には、地域経済学・公共政策の専門家、京都橘大学 学長 岡田 知弘氏をお迎えし、災害復興と地域づくりの未来について御講演いただきます。また、内閣府において、各都道府県における災害中間支援組織の設置が推進されている中、特定非営利活動法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク事務局長 明城 徹也氏等の専門家から話題提供いただき、パネルディスカッションにおいて、多様な支援主体と連携し地域に寄り添った災害中間支援機能の創造について考えます。

日時 令和7年10月18日(土) 14:00~17:30(開場・受付13:30~)
会場

立命館大学 朱雀キャンパス 5階 大講義室(ホール)

  • 京都市中京区西ノ京朱雀町1
  • 会場の敷地内駐車場はご利用できません。市バス・地下鉄等の公共交通機関をご利用ください。
  • ※配慮が必要な方は、申込時に備考欄へご記入ください。
  • アクセスマップ
マップ
開催形式・定員 会場参加のみ

  • 会場定員460名
  • 申込締切は、令和7年10月16日(木)です。
  • 締切後は直接事務局までご連絡をお願いいたします。
参加費 無料

登壇者紹介

基調講演「公共と地域経済の再構築 〜災害から見える新しい地域のかたち〜」

岡田 知弘

  • 岡田 知弘
    京都橘大学 学長

1954年富山県生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士後期課程。京都大学名誉教授。2019年から京都橘大学教授、2025年から学長。専門は、地域経済学。阪神・淡路大震災以来、震災被災地の調査、研究に取り組む。

話題提供 Ⅰ「災害中間支援組織の視点から見る官民連携」

明城 徹也

  • 明城 徹也
    特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD) 事務局長

福井県出身。米国の大学を卒業後、建設会社に勤務。その後、NGO業界にて勤務。東日本大震災では発災直後より現地入りし、被災者支援・復興支援に従事。その経験から全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の立上げに関わり、事務局長に就任。災害時の連携を考える全国フォーラムの開催や都道府県域における支援者のネットワーク構築サポートなどの事業を進めるとともに、熊本地震以降、被災者支援のコーディネーションに関わる。

話題提供 Ⅱ「民間視点から見る災害に強い社会の実現」

澤樹 祥子

  • 澤樹 祥子
    損害保険ジャパン株式会社 カルチャー変革推進部 サステナビリティ推進グループ 課長代理

2009年に損害保険ジャパン株式会社に入社後、営業部門、大学への出向を経て、現職。2011年に発生した東日本大震災で損害保険会社の使命を改めて感じ、防災・減災に関連する業務への従事を希望。2024年から現在のサステナビリティ推進部門に所属し、全国の社員とともに、防災・減災をはじめとした地域の課題解決に向けた取り組みを実施している。

パネルディスカッション「被災地の声に寄り添った効果的な支援を目指して~多様な支援主体の連携による災害中間支援機能を創造する~」

パネリスト

東 直美

  • 東 直美
    特定非営利活動法人 地方危機管理研究所 アシスタント・フェロー

東日本大震災を機に災害ボランティア活動を始め、市民活動団体の支援や、京都府災害ボランティアセンター職員を経て、平時より減災活動に取り組む。コーディネーターのみならず、被災地での様々な活動も行っている。

神戸 望

  • 神戸 望
    京都府災害ボランティアセンター 事務局長

1991年京都府社会福祉協議会入職。2016年事務局次長。京都府内外の災害発災時に社協職員として支援に携わる。また、京都DWAT事務局としての活動経験も持つ。2025年4月より京都府災害ボランティアセンター事務局長。

  • 万所 ルミ
    京都府 危機管理監付 企画参事

1997年京都府採用。NPO、地域政策、危機管理・防災行政等に従事。公務外では、地域課題解決のためのドローン利活用を研究する官民連携プラットフォームの世話人を行っている。

牧 紀男

  • 牧 紀男
    災害時連携NPO等ネットワーク 会長、京都大学防災研究所 教授

専門は防災計画、災害復興計画、危機管理システム、すまいの災害誌。数多くの自治体の防災計画策定、地域防災計画に携わるとともに、2004年新潟県中越地震で大きな被害を受けた小千谷市の復興計画の策定・検証や、2011年東日本大震災では、岩手県災害対策本部において災害対応時の情報処理支援を行う等、被災地における自治体支援活動を行っている。

オブザーバー

  • 明城 徹也・澤樹 祥子

コーディネーター

平尾 剛之

  • 平尾 剛之
    災害時連携NPO等ネットワーク 副会長、特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター 常任理事・統括責任者

公益財団法人京都新聞社会福祉事業団を経て、現在、特定非営利活動法人きょうとNPOセンター常務理事・統括責任者、公益財団法人日本非営利組織評価センター業務執行理事。中間支援及び非営利組織のガバナンス支援や第三者評価に関する研究・実践等の活動を行っている。2018年『京都発NPO最善戦-共生の包摂の社会へ』編著。


プログラム

開場:13:30
14:00~

開会・開会挨拶

14:10~

基調講演「公共と地域経済の再構築 〜災害から見える新しい地域のかたち〜」

岡田 知弘 – 京都橘大学 学長

15:10〜

話題提供 Ⅰ「災害中間支援組織の視点から見る官民連携」

明城 徹也 – 特定非営利活動法人 全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD) 事務局長

15:30〜

話題提供 Ⅱ「民間視点から見る災害に強い社会の実現」

澤樹 祥子 – 損害保険ジャパン株式会社 カルチャー変革推進部 サステナビリティ推進グループ 課長代理

15:45〜 休憩
15:55〜

パネルディスカッション「被災地の声に寄り添った効果的な支援を目指して~多様な支援主体の連携による災害中間支援機能を創造する~」

17:15〜 会場からの質疑応答
17:30 閉会挨拶・閉会

参加申込

令和7年10月16日(木)まで (先着順)

    お名前* 必須

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    所属団体・社名・部署名など

    お電話番号

    メールアドレス* 必須

    参加動機や興味のある内容

    備考



    主催 京都府・災害時連携NPO等ネットワーク

    【事務局連絡先】
    京都府文化生活部文化生活総務課府民協働係 担当:鈴木・薬師寺・五明・國府
    電話:075-414-4865
    FAX:075-414-4230
    メール:contact@hitokoe-npo.jp

    後援 京都府災害ボランティアセンター、京都市災害ボランティアセンター、京都労働者福祉協議会、京都府生活協同組合連合会
    協力 損害保険ジャパン株式会社

    ※ この事業は近畿ろうきんNPO パートナーシップ制度における「〈ろうきん〉働く人と子どもの明日を応援プロジェクト2025」・「2025国際協同組合年事業」及び「内閣府 令和7年度 官民連携による被災者支援体制整備」モデル事業により実施しています。

    この事業は近畿ろうきんNPO パートナーシップ制度における「〈ろうきん〉働く人と子どもの明日を応援プロジェクト2025」・「2025国際協同組合年事業」及び「内閣府 令和7年度 官民連携による被災者支援体制整備」モデル事業により実施しています。