シンポジウム「今、現在、ここから考える 災害時のつながり」開催のお知らせ
シンポジウム「今、現在、ここから考える 災害時のつながり」開催のお知らせ
本年 1 月 1 日の令和 6 年能登半島地震により、甚大な被害が発生し、現在も復旧活動が行われており、引き続き被災者に対する支援が求められています。地震等の災害が発生した際、被災者への支援は画一的・機械的なものになりがちであり、平時から特別な配慮(スペシャルニーズ)が必要な方々に対しては、特に十分な支援が届かないことがあります。
今回のシンポジウムでは、府民の防災意識の向上を図るとともに、災害に備えて平時からのネットワーク構築を目指すべく、特別な配慮(スペシャルニーズ)が必要な方々に対する、災害時の課題・支援について基調報告をいただき、その後、大学・NPO・福祉、それぞれの立場で災害の被災地において支援に携わった人々をお招きして、パネルディスカッションを行います。
日時 | 令和6年10月26日(土) 14:00~16:30(開場・受付13:30~) |
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会場 |
京都経済センター 3階 会議室3-F
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マップ | |
開催形式・定員 | 会場参加・オンライン配信
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参加費 | 無料 |
チラシ | PDFをダウンロード |
この事業は、近畿ろうきん NPO パートナーシップ制度における「〈ろうきん〉働く人と子どもの明日 を応援プロジェクト2024」により実施しています。
プログラム 「今、現在、ここから考える 災害時のつながり」
14:00〜 (開場:13:30) |
開会・基調報告「社会福祉法人ネットワークの機能と課題-能登半島地震の活動を事例に」 |
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15:00〜 |
パネルディスカッション地震等の災害時において、大学・NPO・福祉、それぞれの立場でそのの被災地に対する支援に携わった人々をお招きし、 パネルディスカッションを行います。 |
16:30 | 閉会 |
登壇者紹介
基調報告講師
村木 宏成 氏 全国社会福祉法人経営青年会 会長
昭和53年秋田県生まれ。大学院修士課程修了後、明光義塾東蒲田教室教室長を経て、平成18年社会福祉法人愛生会に入職。総務課長、副施設長、法人事務局長、副理事長を経て、平成24年、特別養護老人ホームケアホームおおゆ施設長に就任。その後、副理事長兼統括施設長を経て、令和4年3月、社会福祉法人愛生会理事長に就任。現在に至る
パネルディスカッション
パネリスト
大門 大朗 氏 福知山公立大学地域経営学部准教授
- 専門は社会心理学、災害心理学
- 主な研究テーマは、災害ボランティア、災害復興、防災行動
- 令和 6 年能登半島地震後には石川県七尾市を中心に 20 回近く現地入りし、学生とともに支援活動を行ってきた。
日比 泰広 氏 特定非営利活動法人鍼灸地域支援ネット
- 鍼灸師、僧侶
- 東日本大震災において、石巻の保育園の方から頼まれ現地に向かってから、郡山や大槌町など約6年間支援を継続。
- それをきっかけに団体を設立。避難所や保育園、幼稚園での活動を中心に行ってきた。
- 茨城洪水、熊本地震、能登半島地震でも活動。
神崎 陽香 氏 龍谷大学 文学部 臨床心理学科 学生
- 能登半島地震の被災地である七尾市田鶴浜地域にて2月~4月の間、被災地ボランティアに携わった。
- 避難所運営や片付け・掃除等の手伝いの他、家屋被害調査、イベント運営などを行った。
村木 宏成 氏 全国社会福祉法人経営青年会 会長
コーディネータ
平尾 剛之
災害時連携NPO等ネットワーク 副会長/特定非営利活動法人きょうとNPOセンター常務理事・統括責任者
公益財団法人京都新聞社会福祉事業団を経て、現在、特定非営利活動法人きょうとNPOセンター常務理事・統括責任者、公益財団法人日本非営利組織評価センター業務執行理事。中間支援及び非営利組織のガバナンス支援や第三者評価に関する研究・実践等の活動を行っている。2018『京都発NPO最善戦-共生の包摂の社会へ』編著。
参加申込
次の申込フォームに必要事項を記入し「送信」を押してください。申込受付メールが届きます。受信できなかった場合は、事務局までご連絡ください。
主催 | 災害時連携NPO等ネットワーク
【事務局連絡先】 |
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共催 | 近畿労働金庫 |
後援 | 京都府災害ボランティアセンター、京都市災害ボランティアセンター、京都労働者福祉協議会、京都府生活協同組合連合会 |