シンポジウム「災害時に有効な社会資源について考える」開催のお知らせ

災害時連携NPO等ネットワーク事務局

シンポジウム「災害時に有効な社会資源について考える」開催のお知らせ

本年1月1日に令和6年能登半島地震が発生し、甚大な被害が発生しました。防災・減災対策、また災害時の避難・復旧などの対応においては、行政だけでなくNPOや企業など多くの主体が協働することが必要です。

今回のシンポジウムでは、府民の防災意識の向上を図るとともに、災害に備えて平時からのネットワーク構築を目指すべく、能登半島地震の被災と支援の現状について基調報告をいただき、その後、災害時に有効活用できる社会資源についてのパネルディスカッションを開催します。

日時 令和6年2月17日(土) 14:00~16:30
会場

京都経済センター 会議室6-F

  • 京都市下京区四条通室町東入函谷鉾町78番地
  • 京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」北改札出てすぐ
  • 公共交通機関をご利用ください。
マップ
開催形式・定員 会場参加のみ(オンライン配信はございません。)

  • 定員30名
  • 申込締切は、令和6年2月15日(木)です。
参加費 無料 

この事業は、「きょうと地域創生府民会議協賛事業」として行います。


プログラム

14:00〜
(開場:13:30)

開会・基調報告

「令和6年能登半島地震による被災と支援の現状について」


1月1日に起きた令和6年能登半島地震。能登半島を中心に甚大な被害が発生しました。そこで被災と支援の現状について、現地で活動されている担当者とオンラインでつなぎ、お話いただきます。

15:00〜

パネルディスカッション

「災害時に有効な社会資源について考える」

防災・減災・災害時に有効活用しうる社会的な資源について、様々な分野で防災に取り組む方々をパネリストとして招き、それぞれの視点からお話いただく、トークセッションを行います。

16:30 閉会

登壇者紹介

基調報告講師

森山 奈美 氏
「能登復興ネットワークいやさか」事務局長/株式会社御祓川代表取締役/いしかわ地域づくり協会コーディネーター

1973年石川県七尾市生まれ。横浜国立大学工学部建設学科建築学コース卒業。都市計画専攻。
1995年㈱計画情報研究所入社。都市計画コンサルタントとして、地域振興計画、道路計画等を担当。民間まちづくり会社、株式会社御祓川(みそぎがわ)の設立に携わり、1999年より同社チーフマネージャーを兼務。2007年より現職。川を中心としたまちづくりに取り組み、その取り組みが日本水大賞国土交通大臣賞、第7回「川の日」ワークショップグランプリ、橋本龍太郎APFED表彰プログラム石川特別賞金賞などを受賞。平成21年に、経済産業省「ソーシャルビジネス55選」に選出された。近年は「能登留学」で地域の課題解決に挑戦する若者を能登に誘致している。
様々な主体が関わるまちづくりのつなぎ役として、能登の元気を発信し「小さな世界都市・七尾」の実現を目指して日々、挑戦中。

パネルディスカッション パネリスト

シンポジスト

高桑 鉄則 氏高桑 鉄則 氏
京都府災害ボランティアセンター 副代表

1961年10月15日生まれ。2004年10月に京都府を襲った台風23号で被災した府北部支援に京都青少年ゆめネットワーク(ゆめっと京都)事務局として係わったことをきっかけに、2005年に設立された京都府災害ボランティアセンター副代表に就任し、現在に至る。
2011年、東日本大震災発災に伴い発足した「京都災害ボランティア支援センター」に参画し、企画グループリーダーを担当。現地へのボランティアバス引率などを行った。
現在、公財)京都市ユースサービス協会評議員、公財)青少年野外活動総合センター評議員を務めるほか、小中高校のPTA会長を経験するなど、地域活動や青少年分野での活動を行っている。京都文化博物館勤務。

武部 佑介 氏武部 佑介 氏

株式会社DeNA SOMPO Carlife モビリティビジネス営業本部 マネージャー/ akippa株式会社 Parking Development Division Area Development Group

2002年日本興亜損害保険㈱(現、損害保険ジャパン㈱)に入社、金融機関や企業向けの営業に携わる。その後、SOMPOひまわり生命保険㈱、㈱北洋銀行へ出向し担当地域企業へのコンサルティング営業に従事。
2020年4月㈱DeNA SOMPO Carlifeモビリティビジネス営業本部へ出向し、大阪府中小企業団体中央会、各商工会議所等との提携および関西電力㈱、㈱日本旅行等との企業提携等に従事。2023年4月akippa㈱にも兼務出向することでJリーグ、Bリーグを中心としたプロスポーツチームとの提携に携わりakippa㈱の標榜する「世の中の困りごとを解決する」ことに奔走中。

田篭 明 氏田篭 明 氏
京都弁護士会副会長

2010年、京都弁護士会に弁護士登録。2013年、たごもり法律事務所を開設。2020〜2022年度には京都弁護士会災害対策委員会委員長、2023年度より京都弁護士会副会長を務めている。

コーディネータ

平尾 剛之平尾 剛之
災害時連携NPO等ネットワーク 副会長/特定非営利活動法人きょうとNPOセンター常務理事・統括責任者/公益財団法人 日本非営利組織評価センターJCNE 業務執行理事

公益財団法人京都新聞社会福祉事業団を経て、現在、特定非営利活動法人きょうとNPOセンター常務理事・統括責任者、公益財団法人日本非営利組織評価センター業務執行理事。中間支援及び非営利組織のガバナンス支援や第三者評価に関する研究・実践等の活動を行っている。2018『京都発NPO最善戦-共生の包摂の社会へ』編著。


参加申込

申込み受付は定員に達したため終了しました。


主催 災害時連携NPO等ネットワーク

【事務局連絡先】
京都府文化生活部文化生活総務課府民協働係 担当:村上、五明、田村
電話:075-414-4212
FAX:075-414-4230
メール:contact@hitokoe-npo.jp

協力 京都府災害ボランティアセンター、京都市災害ボランティアセンター