オンラインシンポジウム「いま、『避難』を考える ~避難現場での支援と助け合いのあり方~」開催のお知らせ・申込
「災害時連携 NPO 等ネットワーク」は自然災害による被害が京都府内で発生した場合、府内で社会課題の解決や公益性を担って活躍している非営利組織(NPO 法人、自治組織、経済団体等) が有する専門性や経験を活かし、連携することで「特別なニーズ」をもった被災者への支援及び NPO 等の相互支援を行うことができるよう関係団体との繋がりを持ち、支援ノウハウの習得や人材育成、情報交換等を行うことを目的として活動しています。
今回のシンポジウムでは、京都市におけるウクライナからの避難者の現状に関する基調報告を行います。そこから、日本での自然災害における「避難」とは何かを NPO 法人や大学教員など様々な立場からディスカッションを行い、災害等が多発する日本でどう避難するのか、どう避難を支援していくのか考えるきっかけを提供します。
日時 | 2023年2月18日(土) 14:00~16:30 |
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開催形式 | オンライン(Zoom)で開催。 |
参加費 | 無料 |
チラシのダウンロード | チラシのダウンロード (PDF – 軽量版) |
事務局連絡先 | 電話:075-414-4452 FAX:075-414-4230 メール:contact@hitokoe-npo.jp |
この事業は「きょうと地域創生会議協賛事業」としておこないます。
プログラム
14:00〜 | 開会挨拶 – 牧 紀男 災害時連携NPO等ネットワーク 会長/京都大学防災研究所 教授 |
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14:05〜 |
基調報告:「ウクライナからの避難-京都市での取組事例」大久保 将史さん |
15:00〜 |
シンポジウム
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16:25〜 | 閉会挨拶 – 田島慎也 災害時連携 NPO 等ネットワーク 副会長 / (一社) 京都中小企業家同友会 理事・事務局長 |
登壇者紹介
基調報告
大久保 将史さん
京都市総合企画局 国際交流・共生推進室 共生推進担当課長
シンポジウム
シンポジスト
牧 紀男
災害時連携NPO等ネットワーク 会長 / 京都大学防災研究所 教授
専門は防災計画、災害復興計画、危機管理システム、すまいの災害誌。数多くの自治体の防災計画策定、地域防災計画に携わるとともに、2004年新潟県中越地震で大きな被害を受けた小千谷市の復興計画の策定・検証や、2011年東日本大震災では岩手県災害対策本部において災害対応時の情報処理支援を行う等、被災地における自治体支援活動を行っている。
林 リエさん
京都発・ママたちによる福島こども応援プロジェクト ミンナソラノシタ 代表
2012年、我が子の通う幼稚園の取組で福島県私立幼稚園連盟とご縁いただく。その後2013年にミンナソラノシタを設立。福島県の母子を京都の幼稚園にお招きする「幼稚園留学」を主催。2021年日本のエネルギーシフトを目指し、電力会社に転職。100年先の未来の幸せの一助になりたいと願い、今置かれた場所で最善を尽くしたい3児の母。
小谷 智恵さん
社会福祉士/認定特定非営利活動法人FaSoLabo京都 理事・創設者
食物アレルギーの長男の子育て経験から2005年に食物アレルギーの子どもの生活の質の向上を目的に活動を開始。東日本大震災では、アレルギーの会全国連絡会の一員として後方支援を行い、民間レベルでの支援の困難を知るきっかっけに。社会福祉士の資格取得後は、京都DWATに登録し官民連携の大切さを学び中。
コーディネータ
平尾 剛之
災害時連携NPO等ネットワーク 副会長 / 特定非営利活動法人 きょうとNPOセンター 常務理事・統括責任者
公益財団法人京都新聞社会福祉事業団を経て、現在、特定非営利活動法人きょうとNPOセンター常務理事・統括責任者、公益財団法人日本非営利組織評価センター業務執行理事他兼務。中間支援及び非営利組織のガバナンス支援や第三者評価に関する研究・実践等の活動を行っている。2018『京都発NPO最善戦-共生の包摂の社会へ』編著。
参加申込
※ 参加申し込みの受付は終了しました。
主催 | 災害時連携NPO等ネットワーク |
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協力 | 京都府災害ボランティアセンター、京都市災害ボランティアセンター |